実施例
THUNDERBIRD Next SYBR™ 実施例6 通常サイクル・高速サイクルの比較
逆転写反応用試薬 ReverTra Ace® qPCR RT Kit [Code No. FSQ-101]によりHeLa細胞から合成したcDNAを用い、5倍希釈(5段階)について、ターゲット長316bpのβ-actinの増幅を「伸長時間30秒の通常サイクル」および「伸長時間10秒の高速サイクル」で行いました。
その結果、通常サイクルを推奨する他社品では、高速サイクルで効率的な増幅ができませんでしたが、THUNDERBIRD® Next SYBR™ qPCR Mixでは、高速サイクルにおいても効率的な増幅が可能でした。
<通常サイクル> | <高速サイクル> | |||||||
95℃ | 60sec. | 95℃ | 30sec. | |||||
95℃ | 15sec. | 40cycles | 95℃ | 3sec. | 40cycles | |||
60℃ | 30sec. | 60℃ | 10sec. | |||||
融解曲線解析 | 融解曲線解析 |