実施例
KOD FX 実施例19 植物発現プロモーターに連結させた植物ウイルスcDNA増幅
【遺伝子名】発現プロモーター+植物ウイルスcDNA
【サンプル】プラスミドDNA 0.2μg
【ターゲット長】11kb
【プライマー条件】21 mer(GC=21%)
【サイクル】
KOD FX:
94℃, 2.5min.,
(94℃, 15sec., 57℃, 15sec., 68℃, 7min.) × 25
A社Long PCR酵素、高正確性酵素:
94℃, 2.5min.,
(94℃, 15sec., 57℃, 15sec., 72℃, 7min.) × 25
【データご提供】
日本大学生物資源科学部 植物病理学研究室井村 喜之 先生
【先生からのコメント】
KOD FXは、A社のLong PCR酵素と比較して増幅効率がはるかに優れていた。
また、高正確性酵素ではどの条件でも増幅することができなかった。
さらに、KOD FXは50μLの系に対して1Uの使用で充分な結果が得られた。