実施例
KOD FLEX 実施例7 酵母からのダイレクトPCR
4℃で一週間保存した酵母培養プレートから以下のように調製した菌株をテンプレートとして、ダイレクトPCRを実施しました。
【結果】の電気泳動写真の奇数レーン:単一コロニーを採取し、反応液に直接入れてPCRを実施。
【結果】の電気泳動写真の偶数レーン:単一コロニーを採取し、20 μLの滅菌水で懸濁した溶液の2 μLでPCRを実施。
【反応液の調製】
| 液量 | |
| KOD FLEX PCR Master Mix | 10μL |
| Primer F (10μM) | 0.6μL |
| Primer R (10μM) | 0.6μL |
| Template | XμL |
| Autoclaved distilled Water | To 20μL |
【サイクリング条件】
| 温度 | 時間 | サイクル数 |
| 98℃ | 10分 | 1 |
| 98℃ | 10秒 | 35 |
| Tm-5℃ | 10秒 | |
| 68℃ | 30秒/kb |
他の製品はその酵素の推奨条件に従って行いました。
【結果】

Lane M: DNAラダーマーカー
Lane 1, 2: 高正確性酵素 A (ターゲット長 2kb)
Lane 3, 4: KOD FLEX PCR Master Mix (ターゲット長 2kb)
Lane 5, 6: 高性能酵素 B (ターゲット長 2kb)
Lane 7, 8: 高正確性酵素 A (ターゲット長 6kb)
Lane 9, 10: KOD FLEX PCR Master Mix (ターゲット長 6kb)
Lane 11, 12: 高性能酵素 B (ターゲット長 6kb)
他の製品と比較して、KOD FLEX PCRマスターミックスは酵母のダイレクトPCRにおいて高い性能を示し、長鎖断片のダイレクトPCRにも使用できます。操作手順は、98℃で10分間の初期変性ステップを追加する点を除き、大腸菌のダイレクトPCRと同様です。
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