実施例
ReverTra Ace qPCR RT Master Mix 実施例6 RNAインプット量を振った際の逆転写効率の他社試薬との比較
ヒト細胞から抽出したtotal RNA 10ng~3μgを鋳型に、ReverTra Ace® qPCR RT Master Mix [Code No. FSQ-201] または他社の同タイプ(プレミックスタイプ)の製品を用いて、推奨条件にて逆転写反応を行いました。続いて、リアルタイムPCRにてGAPDH遺伝子の定量を行いました。測定は QuantStudio 12K Flexにて実施しました。
RNAインプット量を振った際の逆転写効率を他社試薬と比較した結果、ReverTra Ace® qPCR RT Master Mixの方が理論値*に近い傾きで直線性を示しました。
*あるRNA量におけるCt値を仮定し、RNA量から理論上のCt値を算出
つまり、幅広いRNA 量において逆転写効率が一定であるため、標的遺伝子とインターナルコントロール遺伝子のCt値の差(ΔCt)を求めて比較定量を行う場合も、安定した定量が可能といえます。
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