実施例
RamDA-seq 実施例9 さまざまなインプットRNA量(2pg~6.25ng)からのRNA-seq解析
HeLa細胞から抽出したRNAを用いて、インプット量を2 pg~6.25 ngの範囲でライブラリー調製を行いました。cDNA合成には、NSR Primer Set for human [Code No. NSR-101]を使用し、ライブラリーエンリッチメントはすべて15サイクルで行いました。シーケンスにはイルミナ社 MiSeq®を用い、NGS解析にはbasespace (illumina)のRNA-Seq Alignment (ver. 2.0.2)、 またはRamDAQ (ver.1.9)を使用しました。
2 pgではそもそものインプット量が少ないため、検出転写産物・遺伝子数が他と比べて少ない結果となりましたが、それ以外のインプット量において高い検出転写産物・遺伝子数を示し、 カバレッジにおいては、すべてのインプット量で偏りのない結果が得られました。
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