実施例
THUNDERBIRD Next Probe 実施例6 UNG添加によるキャリーオーバーコンタミネーション防止効果
エンテロウイルスRNAを鋳型とし、dUTPを含むRT-PCR試薬で196bpのターゲットの増幅を行いました。そのPCR産物(10⁴コピー、10³コピー)を鋳型とし、THUNDERBIRD® Next Probe qPCR MixとUracil-DNA Glycosylase(UNG), Heat-labile[Code No. UNG-101]を添加し、リアルタイムPCRにて1回目のPCRと同じターゲットの増幅を行いました。
反応条件は、取扱説明書に従って、行いました。
その結果、UNG処理を行うことで1回目のPCR産物が分解され、2回目のPCRでは、増幅が認められませんでした。