実施例
THUNDERBIRD Next Probe 実施例4 阻害物質存在下でのマルチプレックスPCR①
4種類の蛍光色素で標識したTaqMan® probe を用いたマルチプレックス検出系にて、β-actin 、GAPDH 、PLA、TUB遺伝子の検出を記載の阻害物質存在下で確認しました。
実験にはHeLa細胞total RNA由来のcDNAを4倍希釈[5段階]をサンプルとして用い、取扱説明書の反応条件に従って、Bio-Rad社CFX96 にて解析を行いました。
PCR効率を比較した結果、他社試薬ではPCR阻害物質の添加で増幅不良が生じるところ、THUNDERBIRD® Next Probe qPCR Mix PCR においては、阻害物質を添加しても効率に大きな差は認められないことが分かりました。