実施例
miRNAssay 実施例3 培養細胞ライセートからのmiRNA検出
SuperPrep® miRNAssay® Cell Lysis & RT Kit for qPCR [Code No. MIR-201] を⽤いて、K562 (ヒト慢性⾻髄性⽩⾎病細胞株)、HepG2 (ヒト肝癌由来細胞株)、A431 (ヒト上⽪様細胞癌由来細胞株)、Jurkat (ヒト⽩⾎病T細胞由来細胞株)、HeLa (ヒト⼦宮頚部癌由来細胞株) 5×104 cellsから細胞ライセートを調製し、6種の miRNA (let-7a, d, e, f, g, miR-98) のcDNAを合成しました。また培養細胞から精製したRNAからも同様にcDNAを合成しました。
それぞれのcDNAを鋳型に、弊社リアルタイムPCR試薬 THUNDERBIRD® Next SYBR™ qPCR Mix [Code No. QPX-201]を⽤いて、リアルタイムPCR解析を⾏いました。その結果、6種類のターゲットおよび5種類の細胞種に対して、ライセートから合成したcDNAと精製RNAから合成したcDNAとの間で⾼い相関性が認められました。
本製品を⽤いることで、煩雑なRNA精製を⾏うことなく、リアルタイムPCRによるmiRNA発現解析を⾏うことができました。
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