実施例

QuantAccuracy 実施例5 増幅能のない逆転写試薬との性能比較

HeLa細胞由来の精製 RNA 1ngを用いて、増幅能のない逆転写試薬および本製品でcDNAを合成し、2種の核内RNA遺伝子 (NEAT1MALAT1)および8種のハウスキーピング遺伝子(ACTB、GAPDH、ATP5F1A、YWHAZ、PPIA、B2M、RPS18、HPRT1)の検出をリアルタイムPCRにて行い、Ct値を算出しました。リアルタイムPCR試薬には、弊社THUNDERBIRD® SYBR™ qPCR Mix [Code No. QPS-201] を用い、20μL反応系にcDNA溶液 1μLをインプットしました(n=4)。

その結果、本製品と増幅能のない逆転写試薬において、高い相関性が確認できました。いずれの遺伝子においてもΔCt>5となり、本製品では、25≒32倍以上の増幅率を確認することができました。



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