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高機能性メッセンジャーRNAを活用した遺伝子発現と細胞の運命制御
(演者:京都大学 iPS細胞研究所 (CiRA) 未来生命科学開拓部門 部門長、教授 齊藤 博英 先生)
2023年2月28日(火) 14:00〜15:00
詳細
メッセンジャーRNA(mRNA)は、ワクチン領域のみならず次世代医療を担う生体分子の一つとして注目されています。RNAを高機能化するためには、修飾塩基の導入やRNA構造の安定化、新たな機能性分子の付与、最適なRNAデリバリー技術との融合など、いくつかの戦略が考えられます。
本講演では、mRNAの作成の仕方や標的細胞への導入方法、機能評価の仕方などmRNAに関する基本となる知識を紹介するとともに、mRNAの高機能化に関する最新の研究例を紹介します。我々は最近、さまざまな機能性分子をmRNAに簡便に付加する方法や、mRNAの安定性を向上させた環状RNAのさらなる高機能化にも成功しており、これら最新の知見に基づいたmRNA創薬の未来について議論します。
こんな人におすすめ
合成生物学に興味がある方
mRNAに興味がある方
核酸創薬に興味がある方
概要
Webinar名 |
高機能性メッセンジャーRNAを活用した遺伝子発現と細胞の運命制御 |
|---|---|
開催日時 |
2023年2月28日(火) 14:00〜15:00 |
使用するWebツール |
Zoom |
費用 |
無料 |
環境 |
PC・スマートフォン |
カリキュラム |
14:00 ～ 14:03 ご挨拶 14:03 ～ 14:53 高機能性メッセンジャーRNAを活用した遺伝子発現と細胞の運命制御 |
定員 |
500名まで |
予約期間 |
2023年2月7日(火)～ 2023年2月27日(月) |
キャンセル期間 |
2023年2月7日(火)～ 2023年2月24日(金) |
注意事項 |
録画、録音はご遠慮願います。 |
お問い合わせ先 |
東洋紡(株) バイオプロダクト営業部 |
講師紹介
齊藤 博英 先生
京都大学 iPS細胞研究所 (CiRA) 未来生命科学開拓部門 部門長、教授
1997年3月 東京大学工学部化学生命工学科卒業
1999年3月 東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻修士課程修了
1999年4月 日本学術振興会特別研究員(DC1)
1999年8月 ニューヨーク州立大学バッファロー校化学科へ留学
2002年3月 東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻博士課程終了、博士(工学)
2002年4月-2005年3月 日本学術振興会特別研究員(SPD)((財)癌研究会癌研究所)
2005年4月-2005年10月 科学技術振興機構 CREST 研究員((財)癌研究会癌研究所)
2005年10月-2010年3月 京都大学大学院生命科学研究科助手(2007年4月より助教)
2007年4月-2012年3月 科学技術振興機構 (JST)ICORP RNAシンセティックバイオロジー プロジェクトグループリーダー
2010年4月-2014年9月 京都大学次世代研究者育成センター(白眉プロジェクト) 特定准教授
2011年7月-2014年9月 京都大学iPS細胞研究所(CiRA)特任准教授 (2012年4月より特定准教授)
2014年10月-現在 京都大学iPS細胞研究所(CiRA)教授
2017年10月-2022年3月 京都大学iPS細胞研究所(CiRA) 副所長
2017年10月-2022年3月 京都大学iPS細胞研究所(CiRA) 学系長
2022年4月- 現在 京都大学iPS細胞研究所(CiRA)未来生命科学開拓部門 部門長
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