製品別FAQ

【ScriptMAX Thermo T7 Transcription Kit】

10×Basal reaction bufferは、酵素単品のThermo T7 RNA polymerase[Code No.TRL-201]に添付されている反応バッファーと同じ組成でしょうか?

組成は異なります。

10×Basal reaction buffer に白い沈殿が生じていますが、そのまま使用しても問題ないでしょうか?

白い沈殿が生じることがありますが品質には問題ありません。37°Cで5分程度インキュベートし、強く攪拌して完全に溶解させてからご使用ください。

反応液の調製を氷上で行った場合、何か問題があるのでしょうか?

氷上で行うと、バッファー中に含まれるスペルミジンとDNAとが不溶性沈殿を形成し、反応効率が低下する場合がありますので、反応液の調製は、室温にて行ってください。

37-42℃で2-4時間の反応の温度を上げることは可能でしょうか?

50℃で2時間反応可能なことを確認しております。

RNA収量の目安はどのくらいでしょうか?

反応スケールが20μLで鋳型量が1μgの場合、反応液中の合成 RNA の総量は約66μg (約3.3μg/μL)となります。

RNA収量が低い場合の原因と対応方法を教えてください。

トラブルシューティングをご覧いただき、解決しない場合はお問い合わせください。
https://lifescience.toyobo.co.jp/user_data/pdf/products/trouble/TSK-101_trouble.pdf

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