製品別FAQ
【MagExtractor -Plant Genome-】
-
Q 抽出にはどういった前処理が必要ですか?
-
A
破砕後クロロホルム処理を行い、回収した上清にキットの吸着液を加えます。
-
Q サンプルの種類と収量の目安を教えてください。
-
A
植物種、部位からの収量の目安は以下の通りです。
主な対応サンプル 収量 A260/280 タバコ(葉) 3~5μg/100mg 1.8±0.1 タバコ(培養細胞) 2~3μg/100mg イネ(葉) 3~5μg/100mg シロイヌナズナ(葉) 1μg/100mg トマト(葉) 3μg/100mg カボチャ(葉) 3μg/100mg トウモロコシ(葉) 3~4μg/100mg 大豆(凍結乾燥) 2μg/25mg -
Q 磁気スタンドがなくても精製できますか?
-
A
簡易卓上遠心機にチューブをセットして3,000r.p.m.前後で約5秒間遠心を行うことで、磁気スタンドの代わりとして実施可能です。
遠心により粒子がほぐれにくくなることがありますので、攪拌時に粒子が懸濁されていることを確認してください。 -
Q 取扱説明書記載のB/F分離とは具体的にどのような操作でしょうか?
-
A
チューブを磁気スタンドにセットし磁性ビーズを磁石に寄せ、さらに何度か転倒混和することにより蓋についた磁性ビーズを完全に磁石に寄せます。続いて、磁気スタンドごと軽く振り、蓋についた溶液を落とします。その後でピペットにて上清をとり除きます。
-
Q 磁性ビーズのみ先になくなるのですが、単品販売はありますか?
-
A
ございません。
試薬類は所定回数使用できるよう、実際の使用量より少し多めに入っております。
残った試薬は廃棄をお願いします。 -
Q このキットに含まれている磁性ビーズの代わりに、MagExtractor -Genome- に入っている磁性ビーズを使えますか?
-
A
MagExtractorシリーズ製品に含まれる 磁性ビーズは、それぞれの抽出に特化しておりますので、他の製品の磁性ビーズを使用することはできません。
-
Q うまく精製できない場合の原因と対応方法を教えてください。
-
A
トラブルシューティングをご覧いただき、解決しない場合はお問い合わせください。
MagExtractor -Plant Genome- トラブルシューティング
お問い合わせフォームはこちら