実施例

THUNDERBIRD Probe One-step qRT-PCR 実施例3 多色検出(Multiplex) 系での発現定量

3 種類の蛍光色素で標識したTaqMan® probe を用い、単独検出と、3 種類のTaqMan® probe を一度に用いるMultiplex 検出系にて、IL-β、TNF-α、GAPDH 遺伝子の発現量を解析しました。
実験にはHeLa S3 RNA (1pg ~ 100ng の10 倍希釈[6 段階]) をサンプルとして用い、Roche Diagnositics 社LightCycler® 96 にて解析を行いました。
その結果、各遺伝子を単独(Singleplex) (図1) および3 チャンネルを用いた Multiplex 検出(図2) において同等な感度で検出可能であり、PCR 効率と相関係数に大きな差は認められないことが分かりました(表1)。




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