実施例

MultiReporter Assay System –Tripluc– 実施例5 定量性の検討

96ウェル白色不透明プレートに培養したCHO細胞に、表1に示 すようにさまざまな比率で混合した pSLG/SLO/SLR-SV40 controlプラスミド(0.2μg/ウェル)をトランスフェクションしま した(n=6)。

翌日、Tripluc® Luciferase Assay Reagentを 加え、10分間インキュベートした後、発光をプレートリーダー ARVOTMMX(パーキンエルマー社)を用いて、①660nm±50 nm、 ②595±30 nm、③510±30nmの光学フィルター存在下で、 それぞれ測定しました。各ルシフェラーゼの各フィルター透過率 を用いて、測定値から各ルシフェラーゼの活性を算出しました。 さらに、内部標準として一定量添加したSLGの活性値を用いて、 SLO、SLRの活性を標準化しました。

結果を図1に示します。この結果、各ルシフェラーゼについてプ ラスミドの添加量に比例した活性を確認することができました。 また、n=6のサンプル間でもバラツキの少ない結果を得ることが できました。特に、n=6は96ウェル内の3つのcolumnに分けて 配置しましたが、プレート内の位置によるバラツキは認められず、 安定した測定を行うことが可能でした。


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