実施例
THUNDERBIRD 実施例4 尿細管細胞の上皮間葉転換の分子メカニズム解析
データご提供 : 名古屋大学大学院 創薬科学研究科 基盤創薬学専攻 細胞生化学研究室 辰川 英樹 様
<実験の目的>
尿細管細胞のコラーゲン産生量の定量
<実験方法>
【サンプル】 【遺伝子名】 【ターゲット長】 【反応液組成】 1 sample あたり、 Total 10 μL |
【サンプルの調製方法】 |
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【PCRサイクル】 | |||||
95℃ 15 sec. | |||||
55℃ 15 sec. | 50 cycles |
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72℃ 30 sec. | |||||
【測定機器】 | |||||
Illumina Eco | |||||
<結果・考察>
コラーゲン検出のためのプライマーを用いてスタンダードサンプルをPCRをした結果、融解曲線はシングルピークを示し、増幅曲線は定量性のある希釈系列の曲線を描くことができた。
THUNDERBIRD® SYBR™ qPCR Mixを使用することで、コラーゲン産生の経時的な変化を確認することができた。
<感想・ご意見等>
操作が簡便であるにも関わらず、点線のthreshold の位置で非常に綺麗な希釈系列の曲線を描くことができた。実際の得れたデータも再現性が良く、大変満足いく結果が得られている。
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