λphage DNA
TOYOBO
価格表
用途
●電気泳動のサイズマーカーの作製
説明
代表的なファージDNA(48kb)であり、任意の制限酵素を用いて切断することによって、希望の泳動範囲のDNAサイズマーカーを調製できます。
一般的にHindⅢ、EcoRⅠ、StyⅠ等の6塩基認識の制限酵素がよく使用されます。
参考文献
1)F. Sanger et al., J. Mol. Biol., 162: 729(1982)
2)A. R. Goldberg and M. Howe, Virogy, 38: 200(1969)
- 製品内容
Lambda Phage DNA(0.25~0.5μg/μL)
形状:
10mM Tris-HCl(pH8.0)
1mM EDTA
- ワンポイントアドバイス
●Lambda Phageで作製したマーカー
本DNAから作製したマーカーは、保存中にcosサイトを持つ断片同士が結合し特定のバンドが薄くなることがあります。
その場合、65℃で5分間加熱し、急冷してから用います。
ただし、その時にNaClなどの塩が5mM以上ないと泳動パターンが変化してしまうことがあるので注意が必要です。
マーカーを希釈する際には、15mM程度となるようにNaClを添加することをお勧めします。
- ※ 法規制について
- 毒: 毒物及び劇物取締法[医薬用外毒物]
- 国: 国民保護法[毒素]
- 劇: 毒物及び劇物取締法[医薬用外劇物]
- 組: カルタヘナ法(遺伝子組換え生物等の使用等の規制による
- 危: 消防法[危険物]
- 生物の多様性の確保に関する法律)
- P: PRTR法(化学物質排出把握管理促進法)[届け出義務物質]
- 申: ご購入時に申込書の提出が必要な製品
- 労: 労働安全衛生法[通知または表示義務物質]
- なし: 上記法令や申込書の提出に該当しない製品