ウェビナー
疾患機序の解明に役立つ1細胞トランスクリプトーム解析法
(演者:国立研究開発法人 理化学研究所 生命機能科学研究センター バイオインフォマティクス研究開発チーム チームリーダー / 国立大学法人 東京医科歯科大学 難治疾患研究所 ゲノム応用医学部門 ゲノム機能情報分野 教授 二階堂 愛 先生)
2021年12月22日(水) 14:00〜14:50

詳細
組織に含まれるすべての細胞型のRNAの種類と数(トランスクリプトーム)を計測し、 機能や状態を類推する1細胞RNA-sequencing法(scRNA-seq)が、複雑なヒト臓器を理解し、 疾患に立ち向かうために広く用いられています。
しかし、これまでの一般的なscRNA-seqは多くの遺伝子を取り漏らしたり、 RNAの末端配列しか決定できない技術的な問題があります。 そのためがんなどのRNA1次配列・構造変異を伴う疾患の解析を行うには限界があります。
本講演ではこの問題を克服したRamDA-seqTM (Hayashi T. Nature Comm. 2018)法を紹介し、疾患研究への応用や技術的進展について議論します。
*RamDA-seqTMは理化学研究所の商標です。
こんな人におすすめ
疾患関係の研究を行っている方。
1細胞からの解析法にご興味がある方。
概要
Webinar名 |
疾患機序の解明に役立つ1細胞トランスクリプトーム解析法 |
---|---|
開催日時 |
2021年12月22日(水) 14:00〜14:50 |
使用するWebツール |
Zoom |
費用 |
無料 |
環境 |
PC・スマートフォン |
カリキュラム |
14:00 ~ 14:03 挨拶 |
定員 |
500名まで |
予約期間 |
2021年11月22日(月)~ 2021年12月21日(火) |
キャンセル期間 |
2021年11月22日(月)~ 2021年12月20日(月) |
注意事項 |
録画、録音はご遠慮願います。 |
お問い合わせ先 |
東洋紡(株) バイオプロダクト営業部 |
講師紹介
二階堂 愛 先生
国立研究開発法人 理化学研究所 生命機能科学研究センター バイオインフォマティクス研究開発チーム チームリーダー
国立大学法人 東京医科歯科大学 難治疾患研究所 ゲノム応用医学部門 ゲノム機能情報分野 教授
2004年04月-2006年05月
埼玉医科大学ゲノム医学研究センター ゲノム科学部門 研究員
2006年06月-2013年03月
理化学研究所発生・再生科学研究センター 機能ゲノミクスユニット 研究員
2013年04月-2018年03月
理化学研究所情報基盤センター バイオインフォマティクス研究開発ユニット ユニットリーダー
2017年06月-2018年03月
理化学研究所多細胞システム形成研究センター 一細胞オミックス研究ユニット ユニットリーダー (兼務)
2018年04月-2019年03月
理化学研究所生命機能科学研究センター バイオインフォマティクス研究開発ユニット ユニットリーダー
2018年06月-2020年03月
筑波大学グローバル教育院ライフイノベーション学位プログラム 生物情報領域 教授 (協働大学院)
2019年04月-現在
理化学研究所 生命機能科学研究センター バイオインフォマティクス研究開発チーム チームリーダー
2020年04月-現在
国立大学法人 筑波大学 システム情報工学研究群 ライフイノベーション(生物情報)学位プログラム 教授 (協働大学院)
2020年04月-現在
国立大学法人 東京医科歯科大学 難治疾患研究所 ゲノム応用医学部門 ゲノム機能情報分野 教授
国立研究開発法人 理化学研究所 生命機能科学研究センター
バイオインフォマティクス研究開発チーム(Laboratory for Bioinformatics Research, BiT) のウェブサイト
国立大学法人 東京医科歯科大学 難治疾患研究所 ゲノム応用医学部門
ゲノム機能情報分野 のウェブサイト

セミナー参加をご希望の方は、下記入力フォームに入力し、「入力内容の確認」をクリックしてください。
※必須項目は必ず入力してください。