KOD FX Neo 実施例3
マウステールライセートを用いた増幅の比較

アルカリ溶解法を用いて調製したマウステールライセートをサンプルとして、3種類のマウス遺伝子の増幅を行いました。その結果、KOD FX Neoでのみ全ターゲットについて良好な増幅が認められました。このようにKOD FX Neoではサンプルを直接PCRに持ち込むことが可能であり、煩雑な精製を省略することが可能です。



96ウェルPCRプレートを用いるマウステール処理法(アルカリ溶解法)
マウステール(3 mm程度)を96穴プレートに入れる
↓←50 mM NaOH 180μlを加え、蓋をしてVortexにて良く攪拌する
↓スピンダウン(軽く振って液を下に落とす程度でも問題ありません)
↓95℃, 10 min.インキュベート(サーマルサイクラーを使用)
↓←1 M Tris-HCl (pH 8.0)  20μlを加え、蓋をしてVortexにて良く攪拌する
↓スピンダウン(軽く振って液を下に落とす程度でも問題ありません)
上清(テンプレート) ⇒ 0.5〜2μlをPCR反応液50μlに添加

※マウステール切片は、液に浸るようにカットしてください。
※熱アルカリにご注意ください。
※処理後、マウステールは完全には溶解しません。マウステールの表面が溶ける程度です。
※本方法は、1.5mマイクロチューブなどを用いても可能です。