お知らせ
第76回日本生物工学会大会シンポジウムのご案内
この度、日本生物工学会大会シンポジウムに参加する運びとなりましたので、ご案内いたします。
第76回日本生物工学会大会シンポジウム
みんなに知ってほしいバイオサーファクタントの魅力
バイオサーファクタントは、バイオマスを原料として微生物が作る界面活性剤であり、多彩でユニークな機能発揮することから高機能バイオベース素材としての研究・開発が進められています。バイオサーファクタントの魅力をご紹介する本シンポジウムに是非ご参加くださいますよう、お願いいたします。
【会場】東京工業大学 大岡山キャンパス
【日時】2024年9月9日9時~
【内容】(敬称略)
オーガナイザー 森田 友岳(産業技術総合研究所)
◆テーラーメイド合成を目指した遺伝子組換えによるマンノシルエリスリトールリピッド生産酵母の改良
雜賀 あずさ (産業総合研究所 機能化学)
◆糖脂質型バイオサーファクタントの全合成と構造機能相関研究
高橋 大介 (慶應義塾大学理工学部)
◆環状ペプチド型バイオサーファクタント
森川 正章 (北海道大学大学院環境科学院)
◆植物油脂発酵エキスの食品応用へのポテンシャル
田端 宏充, 中村 絵美, 荒木 道陽, 吉田 智, 平田 善彦 (サラヤ株式会社)
◆マンノシルエリスリトールリピッドのこれまでとこれから
菅原 知宏 (東洋紡)
当社は、2004年よりバイオサーファクタントの1種であるマンノシルエリスリトールリピッド(MEL)に着目し、当社がバイオ事業で長年培った微生物の発酵技術と、産総研の持つ界面物性の評価・構造解析の知見を融合することにより、 業界に先駆けて化粧品原料「セラメーラ®」として製品化しました。
当シンポジウムでは、MEL の化粧品素材への応用「これまで」と、今後の用途拡大に向けた「これから」についてご紹介いたします。