実施例
Can Get Signal immunostain 実施例2 グリオブラストーマのOlig2染色における従来法との比較検討(免疫染色)
【データご提供】
北海道大学大学院医学研究科分子細胞病理学分野
野田頭未歩先生、笹井研先生
【結果・コメント】
左から、従来法、Can Get Signal® immunostain Solution A使用時、Solution B使用時。
従来法では微弱なシグナルが、Can Get Signal® immunostain を使用することで増強された。
特にSolution Aを用いた場合の方が染色態度も明瞭であり、バックグラウンドもより抑えられているように見える。しかし非特異的な反応である可能性も考えられ、また観察する上ではSolution Bを用いた場合でも十分に対応できると判断できた。
以上の結果から、Can Get Signal® immunostain を用いる事でより鮮明な染色画像が得られたと言うことができる。
【実験方法】 (2)サンプル調製法:Paraffin Embedded Section (3)サンプル調製方法 (4)ブロッキング、内因性ペルオキシダーゼ活性阻止について:なし (5)抗体について <1次抗体について> <1次抗体の検出方法について> <2次抗体,検出用キットについて> (6)発色方法・検出方法について |