Can Get Signal immunostain 実施例2
Olig2染色での従来法との比較検討

【データご提供】
北海道大学大学院医学研究科分子細胞病理学分野
野田頭未歩先生、笹井研先生


【結果・コメント】
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左から、従来法、Can Get Signal® immunostain Solution A使用時、Solution B使用時。

従来法では微弱なシグナルが、Can Get Signal® immunostain を使用することで増強された。
特にSolution Aを用いた場合の方が染色態度も明瞭であり、バックグラウンドもより抑えられているように見える。しかし非特異的な反応である可能性も考えられ、また観察する上ではSolution Bを用いた場合でも十分に対応できると判断できた。
以上の結果から、Can Get Signal® immunostain を用いる事でより鮮明な染色画像が得られたと言うことができる。
 

 【実験方法】
 (1)サンプルの由来:ヒト・脳腫瘍(グリオブラストーマ)
 ※抗原タンパク質の発現誘導の有無:なし

 (2)サンプル調製法:Paraffin Embedded Section

 (3)サンプル調製方法
 ホルマリン固定後、パラフィン包埋し、ミクロトームで厚さ約 1.5-2 μmに薄切PCで抗原賦活

 (4)ブロッキング、内因性ペルオキシダーゼ活性阻止について:なし

 (5)抗体について

 <1次抗体について>
 1. 抗体名:Anti-Human Olig2 Rabbit IgG
 2. 希釈倍率:1/400
 3. 希釈溶媒:1% BSA / PBS or SolutionA or SolutionB
 4. インキュベート温度と時間:37℃45分のち室温30分

 <1次抗体の検出方法について>
  2次抗体を使用

  <2次抗体,検出用キットについて>
  1. 抗体名:Alexa 594 goat anti-rabbit IgG (H+L)
  2. 希釈倍率:1/200
  3. 希釈溶媒:1%BSA / PBS or SolutionA or SolutionB
  4. インキュベート温度:室温
  5. インキュベート時間:2時間 (遮光)

  (6)発色方法・検出方法について
  Immunofluorescence(IF)